2004年07月30日

アクメツ(8)/田畑由秋・余湖裕輝

8b63605a.jpg「コミックマスターJ」のコンビが送るバイオレンス・アクション・・・というよりは勧善懲悪なダークヒーローものってところでしょうか。

アクメツとなのる男たちが政財界に巣くう悪をぶった斬る(というか斬るどころじゃないんですが)お話。時代劇ノリが好きな自分はこういうの大好きなんですが、昨今のサイトとかみてるとこういうの毛嫌いする人々が多そうだなぁと思ったりしてちょい鬱に・・・

まあ、こういうコミックが出せている間はまだこの国も大丈夫なんでしょう(と思いたい)  

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おおきく振りかぶって(1)/ひぐちアサ

412c6426.jpgこの方の前作「ヤサシイワタシ」は人の醜さも表現しつつも、同時にやさしさを表現している不思議な作品でした。決して明るい話ではないですが、読後感はさわやかでしたね。

ストーリーは、事情があって高校に入ったら野球をやめようとした三橋くん。そんな彼が入った高校はちょうど熱血な女子監督が部活を立ち上げたところでした。やっぱり野球をやめたくないウジウジくんな彼はその女子監督のパワーに巻き込まれて・・・といった感じです。

今作は前作とはまた違った作風のスポ根路線。どんな感じになるのか読み始めるまでは不安だったのですが、普通の少年誌に掲載されているようなスポ根以上に燃えさせていただきました。どの男の子も素直でかわいいですね〜。あ、そういう趣味はないですよ(笑)

萌え要素はほとんどありませんが、女子マネが登場してます。彼女が入部したのは何らかの事情があるようなので、その話で一盛り上がりしてくれるかな?

ともあれ、続刊も楽しみです。  
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2004年07月29日

確かに重い

気づいたら、うぱーのお茶会さんが移転してらっしゃいました。うーむ、おっしゃるように少し重いです・・・。でも、せっかくここでがんばってみると決めたので、続けてみることにします。

うぱーのお茶会さん(移転先)  
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2004年07月28日

キャッチーな「SONYタイマー」というレッテル

心は萌えさんのところで「SONYタイマー」の話が出ていました。

SONYのブランドイメージって色々な調査結果を見ても、「壊れやすい」というデータが高く出てるんですよね。(もちろん、それをカバーしてあまりあるだけの「革新的」「かっこいい」というイメージがあるわけですが)

それってひとえにこのキャッチーな「SONYタイマー」って言葉が原因じゃないかと思います。だってわかりやすいですもんね。時間がきたら、「ピッピッピッ・・・・ボンッ」って壊れるイメージがいとも簡単に想起されちゃいます(笑)いったい誰が考えだした言葉なんでしょうね?見事です。

まあ、僕もそうですし、心は萌えさん含めた多くのSONYファンの方はそこもあわせつつ、ファンなんでしょうし、周りに言われても「言わせておけ」と思っていますけどね。

実際、うちのSONY製品もそういうことがほとんどないんですよ。かなり粗雑に扱っているんですが・・・やっぱりブランドに対する愛ですよ、愛(粗雑に扱っていて、何を言うか)

でも持ってるのはiPodだったり・・・(笑)

貧乏だけど心は萌え さん  
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試しに

いくつかの本の感想をアップしてみましたが、簡単に更新できていいですね。やっぱり本格的な移行を考えたいと思います。  
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おにいちゃん/おおつ やすたか

a4abd803.jpg先日、ジャケ買いをしたこちらの本ですが、これって一応18禁なんですね。amazonではそっちの方に入っていました。

内容は、ヒッキーなヲタ兄とブラコンの妹と幼なじみが巻き起こすラブコメ・・・ではなく、ヲタ兄の書く小説によって、トラブルに巻き込まれる妹と気づいたら百合っ気を出している幼なじみによるサスペンス・・・らしいです。

正直、絵はかわいくてツボなのですが、ストーリーはサスペンスという割にはやや底が浅くて、イマイチでしたね。妹などのキャラ描写は確かにかわいいのですが、オタキャラの描写が生々しすぎるのがマイナスポイントです(笑)

さくっと読めるので、妹キャラがいれば何でもオッケーで、絵が気に入った方はどうぞ。積極的に薦めはしませんが・・・。  
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昭和史 1926−1945/半藤 一利

2eaa62ce.jpg大学の友人が面白いと言っていたのを店頭でふと思い出して購入した一冊。先週、風邪ひいて休んでいた時に読破しました。だもんでところどころ記憶が欠落しているかもしれませんが、日本がどうして二次大戦に突入していったのかが分かりやすくまとめられており、お薦めの一冊です。

あの狂乱の時代は政府・軍部だけが暴走したわけではなく、メディアも煽りに煽りまくって、国民も自らそれにのっかっていったのですね。どの時代でもみんながみんな同じ方向に向かっていると思われる時は少し足を止めてみる意識を持つことが肝要でしょう。そうした教訓を残してくれる本でもあります。

昭和史 1926−1945  
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かりん(1)〜(3)/影崎 由那

7b3a1a40.jpg「吸血鬼」ならぬ「増血鬼」の女の子真紅果林と転校生で同級生の雨水健太の二人を中心としたドタバタラブコメディ。

ややひねった設定以外はいまのところ、ベタベタなラブコメですね。(ラブってとこまでほとんど進んでないですが)見どころは恥ずかしがったり、ドタバタする果林の反応の可愛さでしょうか。軽いタッチのラブコメが好きで、影崎さんの絵がお好みなら買っても後悔しないと思います。


かりん (1)  
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ブログ移行計画

流行ものに目を向けなくてはいけない職業である以上、メディアをにぎわせている「ブログ」なるものにチャレンジしてみることにしました!

とかいう、俗っぽい話ではなく、単に更新を簡単にすませたい欲求が勝ったからです。

いきなりすべて移行という訳にはいかないので徐々にやっていきます。
どのみち、アンケートはCGIを使ってるので、infoseekでやらなくちゃいけないんですよね。ですので、あちらはアンケートの実施・資料保管のページとして、残していく予定です。

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。  続きを読む
Posted by every_pt at 01:04Comments(0)TrackBack(0)