2004年07月28日

昭和史 1926−1945/半藤 一利

2eaa62ce.jpg大学の友人が面白いと言っていたのを店頭でふと思い出して購入した一冊。先週、風邪ひいて休んでいた時に読破しました。だもんでところどころ記憶が欠落しているかもしれませんが、日本がどうして二次大戦に突入していったのかが分かりやすくまとめられており、お薦めの一冊です。

あの狂乱の時代は政府・軍部だけが暴走したわけではなく、メディアも煽りに煽りまくって、国民も自らそれにのっかっていったのですね。どの時代でもみんながみんな同じ方向に向かっていると思われる時は少し足を止めてみる意識を持つことが肝要でしょう。そうした教訓を残してくれる本でもあります。

昭和史 1926−1945

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