2005年07月05日

薔薇のミルフィーユ/今野緒雪

今回はお得意の短編集。しかもまた話し進まず!!みたいな感じです(苦笑)黄、白、紅の順番での短編。

まず黄色は、前回出てきた新キャラ有馬菜々ちゃんと由乃のアドベンチャー(笑)菜々ちゃんはなかなか個性的な子で今後が楽しみです。

白は志摩子さんのお兄さん登場。そしておばあちゃんと孫との邂逅です(ぉ 同人誌で散々、聖様と乃梨子との絡みは見てたから気づかなかったけど、これが本編では初のちゃんとした会話かも。なんか予想通りの会話で、思わず電車の中で吹き出しそうになりました。

紅は裕巳と祥子様のデート話。んー、これはイマイチだったかなぁ。優さん関連の話が少し進んだかなという感じ。

しかし、裕巳の妹話はまだ引っ張るのか・・・(笑)  

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2005年03月30日

「妹オーディション」/マリア様がみてる

期待のマリみて新作です。早売りでゲットしてきました。ってことで、ここでもネタバレ注意です。

暴走娘由乃さんが今回もやってくれます。デコ先輩との戦いに負けたくないがために「オーディション」で妹を選ぶとか言い出します。戸惑う裕巳ですが、意外や意外あの祥子様がそれに乗り気で・・・

という感じで相変らず由乃さん絶好調の回です。予想通り、こんないかにものタイトルの巻では由乃・裕巳どちらの妹も決まったりしないのですが、両方ともフラグが立ったって感じですかね。しかし、本当に進まないなぁ(苦笑)まあ、ファンとしては祥子様引退の時が連載終了の可能性が高いことを考えるとまだ引っ張ってもらいたいという気持ちもありつつ、でもいい加減進めてよーという思いもあり、ああアンビバレンツなマイハートといった所です。まあここ数冊の中では一番進んだ感があるんですけどね(笑)

さて、今回の見どころは何と言っても友達思いな乃梨子たんです!!本当にいい子だなぁ・・・(涙)

「私は瞳子が好きだから、きっと涙が出ちゃうんだ」

そして、それを支える志摩子さん・・・ああ、やっぱりこの2人はいいですよ!

他にも笙子×蔦子とか、真美さんの妹とか、新キャラ菜々ちゃんなどネタは満載で、個人的には満足した巻です。

ところで・・・アニメ第3期マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆  
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2005年02月13日

ネコソギラジカル(上)を読んだせいで

サイコロジカル下
続きが待ちきれず、旧作を読み漁っています(笑)

この戯言シリーズはオススメなので、こちらのうぱーのお茶会さんの紹介(http://blog.livedoor.jp/uirou/archives/7460283.html)を読んで興味を持った方はぜひ読んでみてください。

ちなみに読んだのは「サイコロジカル(下)」。こうしてみると色んなところに伏線というかギミックというか、もうなんていったらいいのかわからんもんがちりばめられていますね。設定フェチのオタにはたまらんでしょうね(笑)自分も十傑集や九大天皇に反応してしまうタチなので、例えばこの本だと、小唄さんが七本槍だったとか、張空機関・バイサール機構なんて気になりまくりです。どうせなんの説明もなされないまま、このシリーズは終わるんでしょうけどね(笑)

次のシリーズも同じ世界観でやってもらえると楽しいんだけど・・・そういうってやっぱりオタっぽいのかな(苦笑)<  
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2005年02月07日

ネコソギラジカル(上)〜十三階段 (西尾維新)

待ってました!!1年半ぶりの戯言シリーズの新刊です。去年の秋に出る予定だったのがここまで延びて、本当に待ちに待っていました!!

表紙は「最強の請負人 哀川潤」!やばい、マジかっこいいっす!!潤さんに罵られてみたい(ぉ

読んだ感想ですが、どこまでいっても戯言シリーズという感じで、ファンにとってはたまらんですね。ところどころのギャグは相変らずのツボに入ります。いーちゃんのツッコミが大好きです^^

この「ネコソギ」の上中下巻で戯言シリーズは終わりなので、中巻も早く読みたいような読みたくないような複雑な気持ちだったり・・・(笑)

まあ、とりあえずあれですな。崩子ちゃんハァハァ(;´Д`) (ぉ  
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2004年09月16日

西尾維新「ネコソギラジカル」発売延期

これをライトノベルのジャンルにすると不快に思う人がいそうですが、自分的にはそうなので。そもそもライトノベルって表記に反感を持つ人も少なくないようなのですが、自分としては「軽い」とかいう意味だけで使ってるわけではなく、あくまで記号のようなものとして使ってるんですけどね(それが不愉快という人もいるでしょうけど)

自分がオタク文化の好きなところは、他のジャンルの要素を柔軟に取り入れることに躊躇しないところで、ライトノベルもそれを体現してるなぁと思っている次第なので、自分としては「ライトノベル」は誉め言葉のつもりです。

話がそれましたが、そうしたライトノベル作家の中で自分が好きな2人のうちの1人、西尾維新さんの戯言シリーズ新刊が延期してしまったようです。がっかり・・・この新刊(上中下3巻)でこのシリーズは終わりという話もあるのでちょっと寂しいのですが、やっぱり早く読みたいのが複雑なファン心理ですね。

西尾維新「ネコソギラジカル」発売延期  
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2004年08月24日

マリア様がみてる プレミアムブック / 今野緒雪・ひびき玲音

b878eca8.jpgふと思ったんですが、マリみてはライトノベルなんでしょうか。自分としては読者層や内容から考えてそれでいいと思っているんですけどね。

でも「ライトノベル」ってある意味ネガティヴワードなんでしょうか。どこかのサイトさんで「あまり好きな表現じゃない」ってみたこともありますし。

それはともかく、マリみて最新刊?のプレミアムブックです。とはいえ、前回の「チャオ・ソレッラ」もそうでしたが、あくまでも箸休めって感じですね。メインはアニメの紹介と声優さんのトークです。声優さんの方は前に行ったイベントと同じでとても仲の良いことが伝わる内容になっていました。みなさん、この作品も好きみたいでうれしい限りです。
あとは短編が1本。うーん、これはちょっとあっさりしすぎかなぁ。書くならもうちょっとちゃんと短編集の1つとして書いて欲しかったですね。あくまで声優さんへのサービスなので仕方ないかな。  
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2004年08月05日

本格推理倶楽部

ba508676.jpg小中高一貫のマンモス校木ノ花学園を舞台に、ある少年が「本格推理委員会」に巻き込まれて、古い校舎で起きた幽霊事件の謎に挑むお話。

「NHKへようこそ」の滝本さんがオビですすめていたのと、表紙絵に惹かれたという単純な理由で購入しました。感想は、正直滝本さんがどこを誉めてるのか分からなかったです。いや、つまらないわけではないんですが、絶賛して人に勧めるほどではないですね。トリックはよくあるものなのに気づかなかった自分がちょっと嫌になりましたが・・・
  
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